型絵染　九寸　名古屋帯　荒川眞理子　「花園」　4830

型絵染　九寸　名古屋帯　荒川眞理子　「花園」 地色：黒色に紺が少し混じるお色(草木染特有の味) (＊お色の詳細は「和色大辞典」を参考に記載させて頂いております。) お柄：全通柄 ＊『お仕立て込(お仕立て無料)にての価格になります。』 お仕立て込にて御購入をご希望のお客様は このまま御購入下さいませ。 ＊『帯のパールトーン加工に関しまして。』 ご希望の方はコメントにてお知らせ下さい。 コメント無しにて御購入後に専用ページにて 別途代金のお手続きも可能です。 最新の「美しいキモノ」の表紙の お着物は荒川眞理子さんですね。 大好きな型絵染作家さんですので こちらでもご紹介させて頂きます。 ＊荒川さんの帯の中でも特に時間とこだわりが 詰まった作品でお値段にも反映されております。 『花園』　と名付けられた 型絵染作家　荒川眞理子 型絵染九寸名古屋帯 (上田紬地/ログウッド・鉄・顔料) 柳悦孝さん、柚木沙弥郎さんに師事され、 心に響く作品を制作されている荒川さん。 他の型絵染作家さんとの作品の違いは 布地から異なります。 通常は化学染料によって地染めをするのですが、 荒川さんは草木・鉄媒染を用いて地染めします。 (しなやかでしっかりとした上田紬地) あえて味のあるムラを表現され、 力強さのある下地に仕上げています。 植物染料で地染めをすると派手かなと思う色でも うまく馴染んでくれるそうです。 お柄は、荒川さんの心象に残っていた 「花園」の美しい光景を 布地を埋め尽くすように意匠化 されているのでしょうか。。 色やカタチが違う様々な模様を詰め 賑やかな植物たちの楽園を表し、 一つ一つの模様が微笑んでいるようです。 この作品の"表現力"には、 目に入った瞬間からハッと 心が明るくなるように感じます。 荒川さんの帯は全通です。 柄が見える部分だけでは、 求めていただく方に不誠実な気がすると ご自身が思われているのです。 柳 悦孝さんの「誠実に仕事をすること」 の言葉からの作品作りだそうで、 楽しみながら誠実に作品作りと向き合う 荒川さんの想いにも魅了されます。 正絹 未仕立て品 お仕立て上がり時の長さ ：約380cm前後 ＊微調整は可能ですので、 お知らせ下さい。 展示会等平均相場価格 ¥580,000(税込) #きもののすみか名古屋帯