スガ シカオ 4FLUSHER

スガ シカオ 2000年発売の4FLUSHER です スガシカオを印象づける1枚。2000年にリリースされた通算4枚目となるアルバム。一躍話題となった「AFFAIR」や人気の「ドキュメント2000~the sweetest day of my life~」など、小説のように味わい深い詞世界とバンド色を前面に打ち出した解放感あふれるサウンドが一体となった好作。 彼の作品のなかでは最もポジティブな印象を醸しだした、通産4作目の作品である。それまでのアコーステック・ファンクな色彩は薄れ、バンド色を前面に打ちだしている。     彼ならではのハスキーで独特な雰囲気をもった歌声と、危うい繊細さを感じさせるネジれた歌詞、親しみを感じる旋律は、聴く者に強いインパクトを残す。ジャジーな雰囲気の楽曲や、バンドの仲間たちとセッションでも楽しんでいるような、軽やかさを感じる楽曲も収録するなど、メリハリのある構成だ。聴くほどに後を引き、シカオワールドの魅力にどっぷり浸ってしまう 音楽で最も影響を受けたのは、FLYING KIDSだと公言している。特に、ファースト・アルバム『続いてゆくのかな』が出た直後「自分のやりたかったことを全部やられた」とショックを受けて、1年程音楽活動から遠ざかったという。他に影響を受けたミュージシャンとして、プリンスやスライ&ザ・ファミリー・ストーンを挙げている。ツアー時のバンド名だった「Shikao & The Family Sugar」は、スライ&ザ・ファミリー・ストーンに由来する 佐野元春を『生き方のアイドル』として崇めており、好きな曲として「Young Bloods」「情けない週末」を挙げている 村上春樹のファンであり、著書に相当影響を受けている。春樹チルドレンを自称。村上もまたスガの独特な歌詞に魅力を感じているという。『アフターダーク』では、実際の曲が使用されており、これについて「いつ音楽をやめてもいい」とまで喜びの旨を語っている かわりになってよ 性的敗北 ミートソース AFFAIR 波光 ドキュメント2000 ~the sweetest day of my life~ SPIRIT そろそろいかなくちゃ たとえば朝のバス停で 青白い男 木曜日、見舞いにいく 中古品としてのご理解をお願いいたします よろしくお願いいたします