凶通項
森村 誠一
角川文庫
昭和58年再版
帯付
●詳細
日本最大の暴力団の組長が襲われ重傷を
負った―この狙撃事件は、たまたま犯人に
個人的恨みを抱く、3人の男たちの運命を
も狂わせて行く...。ロッキード事件、
安宅産業解体、山口組組長狙撃事件が
相ついで起こった1970年代後半。
当時の世相をヒントに、暗躍する「闇の政府」
の恐怖を、翻弄される市民たちの目から描いた、異色の社会派ミステリー。厳然と存在する、
日本の「地下帝国」の構造をえぐる力作。
●森村 誠一
1933年埼玉県熊谷市生まれ。
青山学院大学卒。ホテルマンを
経て作家となる。’69年『高層の死角』で
第15回江戸川乱歩賞、’73年『腐蝕の構造』
で第26回日本推理作家協会賞を受賞。
2003年には第7回日本ミステリー文学大賞を
受賞した。ミステリーを中心に、
歴史小説、ノンフィクションなど、
多岐にわたる分野で活躍。
親戚の叔父さんより譲って頂きました。
経年による黄ばみ、劣化がございます。
中古品になりますので、
ご理解いただける方のみ
ご検討宜しくお願い致します。
神経質な方、完璧を求める方は
ご遠慮下さい。
防水対策をして丁寧に包み発送致します。
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