哲学者かく笑えり　ツチヤ学部長の弁明　人間は考えても無駄である　人間は考えるFに

『ツチヤ教授』本4冊は如何？ 「哲学者かく笑えり」 　2001年講談社文庫版初版本 　著者: 土屋 賢二 　哲学についてちょっとわかった気になれる! 　ホモルーデンスとして生まれた諸君。 　笑うべし、遊ぶべし。 　その先に疑問があり思索があり哲学がある。 　へ理屈は楽しい。 　詭弁は愉快だ。 　知的な笑いがつまった1冊❣️ 「ツチヤ教授の弁明」 　2006年講談社文庫版初版本 　大学に在籍する諸君。 　学ぶべし、研究すべし。 　時は満ちた。 　金のこと、世間のことは忘れよ。 　そんなことは卒業後の人生で、いやというほど考えられる。 　権威は疑え。 　疑いから哲学ははじまる。 　“笑う哲学者”ツチヤ教授が、学部長を任命されてからの苦悩の日々。 　そして変わらぬ女への不満。 　笑って前向きになれる一冊。 「人間は考えても無駄である　ツチヤの変客万来」 　2009年講談社文庫版初版本 　人間は賢くなったか。 　この問題をさまざまな分野の専門家に話を聞いて検証するのが本書の目的である。 　問題は相手。 　ホーキング博士、オバマ大統領、ソクラテスなどを希望したが、英会話やギリシア語をマスターする時間がなく連絡も取れず断念。 　かくして―笑う哲学者ツチヤ教授の文庫語り下ろし爆笑対談集。 「人間は考えるFになる」 　2007年講談社文庫版初版本 　文系教授(哲学)・土屋賢二と理系助教授(建築学)・森博嗣。 　発想も思考も思想も性質もまったく異なる二人が、6回にわたって行ったトークセッション。 　小説の書き方から大学の不思議、趣味の定義、友人は必要なのかという根源的な問いまでを軽妙かつ神妙に語りつくす。 　読むと学びたくなる絶妙「文理」対談。 《土屋教授》とは❣️ 　かの『お茶の水女子大』にて“深淵なる”哲学をお教えになられておられた“ありがたや”元教授様♪なるぞ♪ 　今故郷の近くの神戸にて、自責の念？から愛する奥様から軽くあしらわれて喫茶店での“ダベリング”に貴重な時を浪費するあの隠居なされておられるあの方ですぞ♪ 　この知的？“痴的”レトリックを身につければ渡る世間に鬼おらず、いやぁ鬼だらけも夢じゃないのだ♪ 　なんじゃ♪ 　教授様お赦しを♪ 　かくゆう“詭弁”がワタクシの生活の“石杖”？となり申した^_^♪ 　古書レベルとしての本の状態は概ね良好かと♪