知恵と体力を総動員して獲物を狩り、解体して、おいしくいただく。
いまを生きる私たちが忘れがちな自給の世界が狩猟にあり、狩猟は連綿と続いてきた文化でもあります。
本書では、猟の楽しさ過酷さ、獲るための知識・技術、獲物の利活用法、食べ物が簡単に入手できる現代において狩猟で命をいただく意味などを丁寧に解説していきます。
また近年、人里近くに野生動物が接近して、貴重な草木や農作物の食害と人身被害が社会問題になっています。
その対策の最前線に立つ自治体やハンターたちの活動を取材し、現状をレポート。
すべての狩猟者たちに役立つ情報満載のムックです。