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「三島由紀夫」とはなにものだったのか 新潮社

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他にも出品しておりますのでよければ見ていってください。複数購入の方は値引きいたします。他の出品サイトにも掲載しております。 「「三島由紀夫」とはなにものだったのか」 橋本 治 定価: ¥ 1800 第一回小林秀雄賞受賞作。「三島」がさらに面白く読める! “同性愛"を書いた作家ではなく、“同性愛"を書かなかった作家。恋ではなく、「恋の不可能」にしか欲望を機能させることが出来ない人――。 諸作品の驚嘆すべき精緻な読み込みから浮かび上がる、天才作家への新しい視点。「私の中で、三島由紀夫はとうの昔に終わっている」と語って憚らない著者が、「それなのになぜ、私は三島が気になるのか」?と自問を重ね綴る。小林秀雄賞受賞作。 【目次】 序 一 アポロ像神話 二 スター――あるいは、三島由紀夫が生きていた時代 三 私と三島由紀夫 第一章 『豊饒の海』論 一 二人の三島由紀夫――檜俊輔と南悠一 二 『金閣寺』の二人 三 『暁の寺』のジン・ジャン――あるいは、「書き割り」としての他者 四 『奔馬』の飯沼勲――その他者の不在 五 阿頼耶識 六 天動説 第二章 同性愛を書かない作家 一 松枝清顕の接吻 二 同性愛を書かない作家 三 「仮面」の詮索 四 『仮面の告白』――その断層 五 それはいかなる「欲望」か 六 暴君の欲望 七 彼はなぜ恋を殺すのか 八 たとえば、『春の雪』の飯沼茂之 九 近江はなぜ消えたか 第三章 「女」という方法 一 三島由紀夫の「戦後」 二 囚われの人 三 女は拒絶する 四 復讐 五 行方不明の女性像 六 母の位相 七 やさしい子供 八 誰がサド侯爵夫人か? 九 禁じられない欲望 十 母との訣別 十一 サディズムとの訣別 十二 出発 終章 「男」という彷徨 一 不在の後 二 認識が「死ね」と言う 三 二つの選択肢 四 超法規的なもの――あるいは、祖母という「偉大」 五 忘れられた序章 六 松本清張を拒絶する三島由紀夫――あるいは、私有される現実 七 その人の名は「三島由紀夫」 補遺 三島劇のヒロイン達 一 『喜びの琴』事件 二 杉村春子から水谷八重子へ 三 恋すべき処女――六世中村歌右衛門 あとがき 素人保管のため、経年劣化等が見られます。 ご理解頂ける方のみご購入ください。 断捨離のため出品です。
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