司馬遼太郎　「最後の将軍」　昭和４２年・文芸春秋・函

「『最後の将軍－徳川慶喜』は、司馬遼太郎の長編時代小説。『別冊文藝春秋』96号から98号（1966年6月、9月、12月）に連載された。翌1967年に文藝春秋で初版単行本が刊行された。現在は文春文庫版（改版1997年）で重版している。 江戸幕府最後の将軍である徳川慶喜を、その生い立ちから没するまで描いている。1998年放送のNHK大河ドラマ『徳川慶喜』の原作となった。 作者は徳川慶喜を、才知に富んだ人物ではあるが、感情的に不可解な人物として描いている。慶喜自身、生母が有栖川宮家から嫁いだ上に、幼い頃から水戸史観に大きな影響を受けたため、後世の逆賊の汚名を避けるために薩長に対し絶対恭順をしたと説明されている。『ウィキペディア（Wikipedia）』 文芸駿樹・昭和４２年３月初版発行の司馬遼太郎「最後の将軍」函付きです。装幀は三井永一です。経年のヤケも少なく、シミや書き込み、蔵書印などもありません。 ５７年前の古書であることをご理解の上、購入の検討をお願いいたします。 ※司馬遼太郎の以下の作品も出品しています。 十六の話 歴史の夜咄 幕末 王城の護衛者 余話として 酔って候 木曜島の夜会　 一夜寛恕　 ひとびとの跫音　上下 花神　 八人との対話 馬上少年過ぐ 箱根の坂　上中下　 韃靼疾風録 新選組血風緑 昭和という国家 殉死 胡蝶の夢　５巻揃 項羽と劉邦　上中下 風邪の武士 往復書簡集