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わたしが、認知症になったら 介護士の父が記していた20の手紙

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わたしが、認知症になったら 介護士の父が記していた20の手紙 原川 大介(著)、加知 輝彦(監修) 85歳以上の55%が認知症!? あなたにもいずれ、おそらくやってくる、介護する日、される日、その日のために。 あなたが家族に伝えるための「共有シート」付き! 介護離職が問題となるなか、従業員の介護と仕事の「両立支援」プログラム、コンサルティングを採用する大企業が増えてきました。介護問題は、いまや企業にとっても、子育て支援、 女性活用と同様、人材開発上、不可欠なアジェンダとなっています。 なかでも、問題となる「認知症」。 本書は、さまざまな介護の現場を二十年以上務め、現在は、介護士の指導育成、ならびにコンサルティングを行う著者が、自分が認知症になったときのために、娘に向けて書いておいた手紙、という体裁をとりながら、誤解されやすい認知症患者の実際から、基本的な医学情報、介護保険を受ける際の手続きの知識まで、実感こもる豊富なエピソードとともに、お届けす るやさしい手引きであり、これから、親が、そして自分自身が認知症になるかもしれない私達の全てへの「手紙」でもあります。 そして添付の、読者自身が、その日のために手紙を書くときのためのメモ「共有シートフォーマット」は、家族や介護に携わる方々にとっては、実はエンディングノートよりあってよかった、と思えるものとなることでしょう。 目次 : 第1章 何よりもまず伝えたいこと(お前は何も悪くない/ 先にはっきりさせておく ほか)/ 第2章 お前が楽になるために(話が通じない。言いたいことがわからない/ 父さんが嘘をついたときは ほか)/ 第3章 介護サービスの利用にあたって(デイサービスに馴染めなくても/ 施設に入ることは、父さんの不幸でもお前の諦めでもない ほか)/ 第4章 とても大切なこと(母さん以外の女性の名を呼んだときは/ 「明日があるさ」なんて、本当の絶望を知らない奴の戯言だ ほか)
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