【２冊】石原莞爾 : 満州国を作った男　/ 今村均

【２冊セット】 　「石原莞爾 : 満州国を作った男」宝島社 　「陸軍大将　今村均」 　★感想 　　帝国陸軍を支えた両雄です。 　　天才的軍事家の石原莞爾、人格者の今井均。 　　全くタイプの違う二人の歩みは勉強になります。 ーーー ★石原莞爾「満洲国を作った男」 昭和期最大の天才軍人、石原莞爾。満州事変を起こし、満州国を作った石原莞爾。彼の生涯とその思想を描いた一冊。 そして、彼の人生とはどんなものだったのか。時代背景も克明に紹介しながら、なおかつ、彼の故郷の取材をとおして、立体的に描いていく。2.26事件のドキュメント小説もあり、読み応えも充分! ★陸軍陸軍　今村均 不条理と混乱の中に裁かれて、はるかな孤島に青春を空費する部下将兵の不幸に際会し、将たるがゆえに自らに十字架を課し、荊棘の道を歩まねばならなかった偉大な軍人の生涯―人間愛をもって、ジャワ、ラバウルに栄光をしるし、常に日本軍将兵の心の拠り所として慕われた“人情将軍”の魂の軌跡をたどる感動作。 目次 第１章　薄明の漂流 第２章　勝利と栄光の時 第３章　青春の光と影と 第４章　ガダルカナルの悲雨 第５章　山本五十六の友情 第６章　ラバウルの落陽 第７章　鉄条網の中の讃美歌 第８章　太陽を射るもの 第９章　鎮魂の行脚 著者等紹介 秋永芳郎 明治３７年１月、長崎県佐世保市に生まれる。関西学院高等部英文科に学び、毎日新聞記者をへて作家となる。一時期、浜本浩、長谷川伸両氏に師事する。太平洋戦争中は、陸軍報道班員としてマレー戦線に従軍する。昭和１４年、朝日新聞１万円懸賞長編小説に次席入選。同１６年、第１回航空文学賞受賞 ーーー #宝島社 #本 #歴史／伝記 #今村均 #石原莞爾 #帝国陸軍 #陸軍 #大東亜戦争 #太平洋戦争 #満洲国