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「乱」京の歴史と文化 3  伸びゆく町衆 南北朝・室町時代

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「乱」京の歴史と文化 3 伸びゆく町衆 南北朝・室町時代 村井康彦 定価: ¥ 2,776 室町時代は前半が南北朝時代、後半が応仁の乱という京都を舞台とした動乱 の時代でした。そんな世相を背景に、平安王朝文化を引継ぎ変容大成させた、日本におけるルネサンスのような時代でもありました。 例えば、『新古今和歌集』編纂を命じた後鳥羽上皇が始めた”連歌”。それをを大成させた宗祇。”田楽・猿楽”を”能”へと進化発展させた観阿弥・世阿弥親子など。彼らは今でいう、シンガ一ソングライターやロックンローラーのような存在だったのかも。 建築では絢爛豪華な義満の金閣寺、義政の別荘、侘び寂びの銀閣寺、ここで茶道、華道、香道などが栄えた東山文化、水墨画の雪舟、唐物..…。 イタリアも当時は戦乱に明け暮れていて、室町時代とよく似ています。 本書はその時代の実相をいろんな角度から8名の専門家が光を当てます。 目次からその一部を紹介します。目次全体は写真をご参照ください。 「バサラ大名と京童」では、南北朝時代のヒーローの一人、佐々木道誉のエピソード――権威や既成の価値観なんかまったく無視、そのいでたち、行状はド派手で破天荒、………。 「阿弥の芸術」では観阿弥・世阿弥親子をはじめとする中世文化の担い手たちを紹介。三代将軍足利義満が観阿弥・世阿弥親子の才能を高く評価し、特に12歳で美貌の世阿弥を寵愛しました。義満の没後、将軍義持の代になると世阿弥の芸風もそれまでとは一変し、幽玄の世界へと向かう。 ” 室町時代、足利将軍に用いられた観阿弥・世阿弥・音阿弥あるいは増阿弥といった猿楽者や田楽者、また将軍の側近として雑事だけでなく唐物の目利きや座敷飾にあたり、立て花や茶の湯などにもたずさわった、能阿弥・芸阿弥・相阿弥ら「同朋衆」と呼ばれる阿弥者たちの一群があった。中世の京都を中心とする武家文化を特徴づけるこれら阿弥者たちの存在とその役割を考えてみる。” 〈阿弥の芸術―同朋衆をはじめとする    中世文化の担い手たち より〉 そして、「立て花」は立阿弥(りゅうあみ)が、「茶の湯」は千阿弥が足利将軍数代にわたって仕え、阿弥名を踏襲されたようだが、血縁関係の有無は確認されていない。 千利休の祖父は義政・義尚の同朋衆だった千阿弥であるという千家の伝承(『千利休由緒書』)もある。 ほぼ美品
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