村崎百郎の本

「村崎百郎の本」 アスペクト 定価: ￥ 1760 購入後一読して箱に入れてしまっておいた本です。状態はいいと思いますが、素人の保管品ですので、見落とし等はご容赦ください。 他にも本を出品しています。 #kraus111の本棚 90年代悪趣味サブカルチャー・鬼畜系の代表的人物、村崎百郎の追悼文集です。村崎百郎の単行本化されていない作品も掲載されています。 本名が黒川一郎であったこと、中卒などではなく明治大学出身であったこと等が明かされます。直木賞作家京極夏彦が高校の先輩だったとか、幅広い人脈もうかがい知ることができます。雨宮処凛のようなライターというよりも政治活動家のような人まで駆けつけ、村崎百郎の人脈の広さがうかがわれます。東京オリンピックの小山田圭吾事件で再度注目を浴びた悪趣味・鬼畜ですが、その実態を正しく知りたい方におすすめの本です。 このテーマに関しては、ロマン優光「90年代サブカルの呪い」が一番網羅的で簡潔にまとまっていますが、当事者たちが村崎を介して回想する思いがつづられた本書も併せて読むと、理解が深まると思います。 内容 2010年7月23日、読者を名乗る男に自宅で刺殺されるという衝撃的な最期を遂げた鬼畜系ライター、村崎百郎。その謎に満ちた半生を、京極夏彦、根本敬などの関係者の証言や、本人が遺した文章などから綴る。「鬼畜」と呼ばれた男の本当の姿とは何だったのか。全読書人必読の書。 #唐沢俊一 #唐沢_俊一 #村崎百郎 #村崎_百郎 #本 #日本文学／評論・随筆 #生活／諸芸・娯楽 #安倍晋三 #ポリコレ #ジェンダー #SDGS #サブカル #鬼畜 #と学会 #マスゴミ #データハウス #古屋兎丸 #京極夏彦 #柳下毅一郎 #根本敬 #切通理作 #雨宮処凛 #今野裕一 #ペヨトル工房 #宇川直宏 #森園みるく #シベリア #明治大学 #小山田圭吾 #東京オリンピック #ロマン優光