フレイヴ・ジスパー(24歳)
クーヴェルの幼馴染。比較的温厚な性格で人当たりがいい。町のおばちゃんから可愛がられるタイプ。しかし時々闇っぽくなることがあり、嫌いな相手にはとことん冷たい。
仕事はクーヴェルと同じく防人、A級所属。
いつかクーヴェルの役に立ちたいなーと思っていた所、クーヴェルから異世界人2人を引き連れた旅に誘われ同行。
異世界の話に興味津々で琉駕や恭弌からよく話を聞いている。
お祭り好きで琉駕一行の精神的な柱。フレイヴがいなかったら崩壊してると恭弌は語っている。
幼馴染ということもありクーヴェルとの意思疎通を得意とする。基本阿吽の呼吸。相手の次の行動を読みあわせにいくスタイルだがたまに予想外の行動を取られ琉駕や恭弌と上手くいかない時があると「もうっ!」とプンスカしている。
武器はロッド。魔法、回復など後方支援を得意としているが躊躇なく直接攻撃もする。
基本魔法の他にも服を作る魔法が使えるなど魔法センスはピカイチ。
琉駕に扇の使い方や魔道具の使い方を教えている。

(以下ストーリー設定)
小さい頃から幼馴染のクーヴェルの言葉に何度も救われた事もあり、クーヴェルの両親が殺された時に防人になると決めたクーヴェルを影から支えたいと思うようになる。やがて自分もクーヴェルの後を追って防人になる事を決めた。(クーヴェルの半年後に防人試験合格)
2人が防人になった頃には仕事をこなしつつ、たまに連絡はとっていたぐらいであったがクーヴェルから旅に誘われ同行することに。
本人には言っていないが旅に誘われた時にはやっとクーヴェルの力になれると喜んで同行することを決めた。
「他でもないクーヴェルの頼みだからね」
「わぁ、お祭りだ!琉駕、踊りだって!誰でも参加できるみたいだよ!踊りの形は自由!ねぇ琉駕の踊り見たい見たい!」
「え?強か?やだなぁそんなことないよ笑」
「足やったの?も〜何してるのさ、回復するから座って?」
「どっから湧いてきたの?」
「恭弌!杏珠さん助けるんでしょ?ほら頑張る頑張る♫」
「俺の邪魔をするの?……痛い目見ても知らないよ」