為末メソッド 自分をコントロールする100の技術
為末大
男子400mハードルの日本記録保持者・為末大が、現役時代から書いたり、話したりしてきた言葉を一挙収録。自分をコントロールするための「モノの見方・考え方」「心の在り方」を紹介する。チェックリスト付き。
為末大が、アスリートとして、そして経営者として培ってきた「モノの見方・考え方」「心の在り方」を紹介する「自由に、しなやかに生きていくためメソッド集」。
目次
【掲載メソッドの例】
・走りながら考える。正解を求めすぎない。
・「憧れの罠」に注意する。
・人生を楽しむために「一番」を目指す。
・「せっかくここまでやってきたんだから」に注意する。
・苦しいときこそ種をまけ。
・こまめにがっかりさせておく。
・「白状」は人の心に響く。
・危機的な状況でこその愚鈍さ。
・孤独はそんなに寂しくない。
・言葉の解像度をあげる努力。
・「うらやましい」を素直に認める。
・「衰え」は技術を磨くチャンス。
・努力は夢中に勝てない。
・やめるための「儀式」をつくる。
・評価を気にしない「実験場」をもつ。
・「仲がいい」と「都合がいい」を分けて考える。
・カオスを受け入れる。
・理由なんて後付けでよく、最後までなくてもいい。
・世の中は平等でない。だからこそ、エネルギーが生まれる。
・世界は広い。人生は何とかなる。
など
著者紹介
〈為末大〉1978年広島県生まれ。シドニー、アテネ、北京のオリンピックに出場。男子400mハードルの日本記録保持者。2012年現役引退。株式会社DeportarePartners代表。