アヴシャロモフ/シルヴァー/マイエロヴィツ ユダヤの交響詩集
ベルリン放送交響楽団 指揮:ジェラード・シュウォーツ
シアトル交響楽団 指揮: ヨエル・レヴィ
Naxos 2005
63分19秒
アヴシャロモフ(1894-1964): 4つの聖書の絵(1928)
1 女王エステルの祈り
2 泉のそばのレベッカ
3 ルツとナオミ
4 行列
シルヴァー (b.1946): サラの歌 (1985)
5 Allegro misterioso
6 Softly, as in prayer
7 Fast and very precise
マイエロヴィツ (1915-1998): 交響曲 「エステル記のミドラシュ」 (1954)
8 Andante grave assai
9 ハマン: molto agitato e feroce
10 エステルとアハシュエロス: adagio-cantabilissimo
11 プリム祭: allegro aggressivo, ma fes
これらの世界初録音となる3つの管弦楽曲は、いずれもユダヤ信仰にまつわるものですが、それぞれに個性的で変化に富んでいます。アヴシャロモフ作品は色彩的でわかりやすく、リムスキー=コルサコフのような味わい。シアトル出身の女性作曲家シルヴァーによる弦楽合奏曲は基本的に無調で、それ故に訴える力を強く感じさせます。ヴァイオリン・ソロが聴きどころ。ドイツ出身で、大戦中はナチスからの逃亡生活を送りながら、レスピーギらに師事したマイエロヴィツの交響曲は巨匠指揮者ミトロプーロスが初演したもの。女王エステルの活躍を描き、最後は輝かしい勝利に至るドラマティックな音楽は文句無く楽しめます。
ケースに問題はありません。
盤面にキズはありません。
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