新日本文学　昭和44年(1969)1月号

批評における党派性の復権 一の1 党派性とは何であるか 一の2 竹内芳郎と小野二郎に一言ずつ 二の1 スターリニズムについて 二の2 人民戦線・その他のこと 津田道夫 評論 芸術運動についての覚え書 笠啓一 報告 タシュケントの薔薇 菊池章 アジア・アフリカ文学シンポジウムからの報告 ルポルタージュ 日大バリケードの彼方に 井出孫六 「日本精神製造KK」史序説 鼎談 都市・学生・階級闘争 羽仁五郎 宮内嘉久 針生一郎 都市連合から国家の死滅へ 階級闘争における学生の役割 公害が都市闘争の焦点である 東大医学部闘争の本質はなにか 大学問題と公害問題の関係 大学の占拠と都市のなかのゲリラ 独占資本の論理と対決する都市の論理 書評 『詩と詩人II』金子光晴他著　三木卓 『大阪文学学校詩集』野呂重雄 『根拠地』 ショーンズ　浜本 武雄 時評=状況69 文学　労働と欲望 柾木恭介 痴漢小説を書くにいたる泉大八の思想的解体のプロセスを鋭く分析する 映画 現代のなかの未開 斎藤竜鳳 「神々の深き欲望」における今村昌平の新たな方向性をさぐる 演劇 "ポジティヴ"な人間像 塩瀬宏 事物と人間への愛にみちたポジティヴな演劇を「コーカサスの白墨の輪」 文学の鉱脈= サークル誌評 食うか食われるか　田 所 泉 南葛ブルー ス 関根 弘 魂は鎖で縛られるものか! 下町の工場を背景に描く労働者のドラマ 小説　阿蘇 井上光晴 敗戦間近、解体寸前のドサ廻り一座、そこに集まる人々の不安と退廃 連載 小説・昭和十一年(完) 小沢信男 未だ難攻不落の議事堂落成! 激しくゆれた昭和十一年。遂に健吉は免許証獲得 他 ※商品説明は、写真から文字化してる場合もあり、、誤字脱字ある可能性あります。 表紙、カバー周り 擦れ汚れ書き込み。 中は多少のヤケ汚れありますが 概ね問題ないと思います。 もう1冊追加ごとに150円引き (サイズ的に同封可能ならば) ※購入前連絡必須 ゆうパケットからネコポス、またはその逆に発送方法を変更する場合あります。ただし、コンビニ受け取りの場合は変更できないのでそのまま発送となります。