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明治維新 1858-1881

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明治維新 1858-1881 坂野 潤治 / 大野 健一 定価: ¥ 740+税 #坂野潤治 #大野健一 #歴史/日本史 途上国ニッポンはなぜ一等国になれたのか? 「富国強兵」「公議輿論」――。幕末維新期、複数の国家目標を成就に導いた「柔構造」モデルとは何か? 政治史家と開発経済学者が明治維新の本質を捉え直す一冊。(講談社現代新書) 第1部 明治維新の柔構造 第2部 改革諸藩を比較する 第3部 江戸社会――飛躍への準備 明治4年の4月に出版された仮名垣魯文『安愚楽鍋』には、浅草に牛肉屋が誕生して大繁盛、牛乳(ミルク)・乾酪(チーズ)・乳油(バター)も売っている、とあって庶民をびっくりさせている。とにかく世をあげて文明開化が謳歌されたのである。 こんな変り身の速さをみると、日本人は新しいもの好きな民族なのかと思われてならない。古い由緒あるものを叩き壊して恬として恥じないでいられるのもその所為か。そして日本人がすぐに熱狂的になりやすいことも、昔も今も変わらない。 ……板垣(退助)の名言を二つご紹介する。「我国民はいたずらに坐して自由と憲法の与えらるるを待つが如き卑屈無気力なる国民にあらず。実に自分から起って、これをかちえる摯実剛健なる国民なりき」。「起って憲政の樹立を要請するなくんば、決してこれを望み得べくもあらず」。板垣という人はやたらに決起するのがお好きであったようである。といいつつも、いまの日本人ははたして板垣のいうがごとく剛健かどうか。卑屈無気力にあらざるか。 〈半藤一利『名言で楽しむ日本史』              より〉 日本人は明治維新を機に、それまでのチョンマゲを切りおとし刀を外し着物から洋服に着替えて、一応外見は洋風になりました。西洋人が100年かけて築いた文明を10年で追いつこうとする明治の偉い人たち、それに付和雷同する人びと。まるで急発進、急カープの連続のようにも思える変革。 タテマエは「文明開化」と称していました。 もしかして、あの時代が現在の私たちの生活の原点なのでしょうか? 上っ面だけ猿マネした“近代化”。 夏目漱石は、洋風かぶれの「文明開化」を口にする軽佻浮薄な輩を“ひょうろくだま”と言っていました。漱石が『文明論集』でとりあげたテーマは、現在にも当てはまることが多々あるように思えます。 美品
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