Yukinobu Chai
No.10 1974年製
茶位幸信氏がスプルース単板とローズウッド単板を使用して製作した総単板モデルです。
1990年台以後の年号表記なしラベル品ですとNO.30(以上)に相当します。
良材が安く手に入った時代の作品なので、材はこちらの方が良く、指板にはエボニーが使用されています。
楽器性能は、演奏性や全音域のバランスも良く、透明感のある音色だと思います。
また、この時代の作品は、外観上の難点(指紋跡が付いて白濁していたりする)がある場合もあるのですが、この個体に関してはサイドバックもきれいです。
トップの割れや目立つキズもなく(ネック裏ヘッド近くに打痕がみられる程度)、美品の部類と言えます。
弦長: 650mm
ナット幅: 51mm
弦高 : 12フレット 6弦3.6mm 1弦3.4mm
ネック: ほぼストレート
澄んだ音色が特徴の茶位幸信氏のオール単板クラシックギターで、外観も良好な個体
No.10 1974年 をどうぞ宜しくお願いします。
ギターを写真の古いハードケースに入れ、プチプチ等で梱包して発送いたします。