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柳田國男『名字の話』

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日本の家族の歴史 名著『遠野物語』の翌年世に出た、柳田國男36歳の著作。「これによれば家々の歴史もわかり、間接には数千年来の国内植民の趨勢も明らかになる……」 - 書  名:名字の話 - 著  者:柳田國男 - 仕  様:四六判(190 × 129 × 3.8ミリ)48頁 - 番  号:978-4-907511-70-8 - 初  版:2020年3月4日 - 定  価:595円+税 [著 者 略 歴] 柳田國男〈やなぎた・くにお〉「日本民俗学」の創始者。1875(明治8)年7月31日、医師で国学者の松岡操の六男として兵庫県神東郡田原村に生まれる。東京帝国大学で農政学を学び、農商務入省。在勤中、信州飯田藩出身の柳田家の養嗣子となる。また視察や公演で訪れた地方の習俗や伝承を研究し『遠野物語』『名字の話』などを著す。1919(大正8)年退官。翌年から朝日新聞社客員となり全国を調査旅行、『海南小記』などの紀行文を発表する。30(昭和5)年に同社退職、いよいよ民俗学に専念。日本各地の伝承記録の集大成に力を注ぎ日本民俗学を確立、『民間伝承論』『海上の道』など多くの著作を残す。62(昭和37)年8月8日没、享年87。
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