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ルフィーノ・タマヨ展 図録 画集 写真集 カタログ

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アイビー
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ご覧いただきありがとうございます。 1993~94年に開催された展覧会の図録です。ルフィーノ・タマヨの画業を初期から晩年までの代表的な作品84点が収録されています。 1993年10月9日-12月12日  名古屋市美術館 1993年12月18日-1994年2月6日 神奈川県立近代美術館 1994年2月15日-3月21日 京都国立近代美術館  の展示の際に発行された図録です。 表紙にスレが少しあり、中身は経年によるヤケがありますが、使用感なく状態は良いと思います。 よろしくお願いします。 ルフィーノ・タマヨ展  1910年の革命の後、メキシコでは新しい歴史意識から、きわめて民族色の濃い表現様式が勃興した。いわゆる壁画運動がそれであるが、オロスコ、リベラ、シケイロスらがその中心的な画家として活躍した。タマヨ、メリダといった画家は、シケイロスらとほほ同世代の画家であるが、彼らは革命的情熱よりも、むしろ造形芸術を創造的に革新すること、多様化することに関心があった。タマヨは若い頃メキシコ古代の彫刻に多くを学んだが、ニューヨークに渡ってキュビスムなどのヨーロッパの近代絵画を学び、メキシコの古代の美術とヨーロッパ近代の美術を融合した独自の画風を確立していった。タマヨはメキシコ現代絵画を最も特徴づけるものとして注目される壁画に対して、より国際的、普遍的なタブロー形式の作品の重要性を主張した。しかし、彼の芸術の根底には、メキシコ古代文明が創造した独特の生命観、宇宙観が流れており、それが疲弊退廃した現代に苦しむ我々20世紀末の人々に、新鮮な感動と力強い希望を与えるのである。この展覧会は本館での開催に先だって、名古屋市美術館、神奈川県立近代美術館で開催され大きな反響を呼んだ。
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