メタリカ 2008年発売の デス・マグネティック ~ストロング・エディション です。
王者メタリカ、「デス・マグネティック」投下!
前作から5年ぶり、デビュー25周年にリリースされたメタリカのアルバムです。まさに全世界待望となった本作、ロバート・トゥールジロ参加後初のアルバムという事もあり、注目度はかなり高い1枚でした。プロデューサーは初タッグとなるリック・ルービンで、この最強の相性が見事に音に現れています。
AC/DCとのタッグも強力でしたが、リック・ルービンの80年代メタリカのリフとドラム音を復活させたかの様なサウンドは、まさにメタル・アルバムとしては高性能なものとなっています。彼等特有の切り込む様なスピード感と、90年代以降の重さが融合し、原点回帰とも言われたリフと絡まって、モンスター・バンドの貫禄十分な内容となっています。
本作を聴いて真っ先に気付くのが「スネア・ドラムの音が改善された」ということです。前作はジャンル云々の前に “音質” がネックで、繰り返し聴く気力を奪われてしまいがちでした。とりあえず、変な奇のてらい方をしなくなったのは非常に大きいです。
そして、音楽性がスラッシュメタル期へと急激に戻っています。前作にもその手の楽曲はいくつか存在していましたが、作品全体としてはニューメタル・バンドからの影響を感じさせるテンポやアレンジのものが多かったですし・・・全盛期の Metallica を愛する方々にとっては嬉しい変化ではないでしょうか。
HR/HMの最前線で戦い続ける孤高のバンド=メタリカが、長く連れ添ったボブ・ロックに別れを告げ、新たにリック・ルービンをプロデューサーに起用。自らの歴史を集大成するような、よりドラマティックで密度の濃いサウンドを創出した9thアルバム。
カーク・ハメットは、本作を「メタル・ジャスティス」の後続的作品と語っている。
ザット・ワズ・ジャスト・ユア・ライフ
ジ・エンド・オブ・ザ・ライン
ブロークン、ビート&スカード
ザ・デイ・ザット・ネヴァー・カムズ
オール・ナイトメア・ロング
サイアナイド
ジ・アンフォーギヴンIII
ザ・ジューダス・キッス
スイサイド&リデンプション
マイ・アポカリプス
CD盤面に小キズがあります。
中古品としてのご理解をお願いいたします。
よろしくお願いいたします