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発語訓練(新潮社)/小林信彦

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1984年6月15日 3刷発行。 小林 信彦は。1932年12月12日生まれ、東京都出身の小説家、評論家、コラムニストです。 本書は短篇小説集で、著者自身が『作家ノート』と題したあとがきで書いているように、「平衡感覚に微妙な違和感(例えば、ロバート・ホワイティング氏の日本野球論や、私小説の文体のものものしさ)を極限にまで拡大したたぐいのもの」を集めてあり、「喜劇的想像力のトレーニング」としての"発語訓練"を行った結果、生み出された「異常発生作品群」となっています。 具体的に例を挙げるなら、もし戦後の日本が米国ではなくソ連に占領されたら、もし◯◯を◯◯の視点からの文体で書いたら、もし海外の有名な文学作品を◯◯風に翻訳したら……など、作家と読者の想像力を刺激するテーマで、コミカルなおかしさやペーソスのある哀しさに満ちた、ユーモラスなパロディとなった作品が集まっています。 そして、その裏にあるのは、著者の膨大な知識量-幼い頃から落語や映画などの芸能に親しみ、雑誌編集長やテレビ番組の構成作家などを経験し、常に新しいモノやコトについて敏感であり続けた姿勢の蓄積があることに、読者は唸らされます。 収録作品は以下の通りです。 『素晴らしい日本野球』 『素晴らしい日本文化』 (以上、"W・C フラナガン"執筆) 『サモワール・メモワール』 『野球につれてって』 『翻訳・神話時代』 『到達』 『ハーレクイン・オールド』 『いちご色の鎮魂歌』 『嵐を呼ぶ昭和史・抄』 『発語訓練』 経年による色褪せとキズが少しあります。 それ以外は美品です。
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