昭和の掛け軸「水墨画」「山水画」Zen painting 「風景画」 日本文化の定番
昭和時代、日本の多くの家にあった「床の間」に飾られていた、ジャパンアートの代名詞である「掛け軸」。古き良き日本文化ですが、洋間が多くなった現代では、「床の間」がある家もなくなり、掛け軸も特別なものとなりました。
今回は、そんな昭和の家庭で親しまれた、ポピュラーな掛け軸を2つご紹介します。
*もう一つは商品一覧をご覧ください。
こちらは、山々に囲まれた静かな農村に佇む、1軒の小さな家を描いた山水画風の掛け軸です。大衆が好んだ掛け軸の中でも、定番のデザインです。
穏やかに流れ、小さな滝を作る川。そのせせらぎが聞こえるのどかな川沿いに建つ、茅葺の家。背後には連なる山々。家の周囲の山に映える松や杉などが、風情を添えています。耳を澄ますと、川のせせらぎや鳥の声が聞こえてきそうです。
お店のインテリアなどにもいかがでしょうか?
「Hakurei(白麗)」と読める落款がついておりますが、当方は画商ではないため、画家や作品名、年代などは分かりかねます。
掛け軸の大きさは、長さ180㎝、横58㎝。
箱に入れた状態で、長さ60㎝、横6.5㎝、奥行き5㎝です。
木目調の紙製の箱に入れた状態で梱包してお届けします。
掛け軸には大きな痛みはありませんが、箱は至るところに痛みがあります。長期保管品である旨もご承知おき下さい。