落語レコードの世界―ジャケットで楽しむ寄席演芸
伊藤 一樹【著】/長井 好弘【解説】
落語から漫才まで、掲載枚数700枚以上!初の“落語・演芸”レコードジャケットデザイン集。
目次
前口上―音盤の溝には、名人上手の芸が刻まれている
第1章 圓生百席―まずはこれから。落語レコードの最高峰をご堪能あれ。
第2章 昭和の名人 その壱―戦後の落語人気を作り上げた、レジェンド五人のレコードをご紹介。
第3章 古典落語四天王―寄席人気を支えた戦後入門世代のスーパースターたち。
第4章 現役噺家―今もバリバリ活躍中。まさにリヴィング・レジェンド。
第5章 上方落語―江戸前だけが落語やない。大阪の落語もめっちゃ好きやねん。
第6章 その他演芸 その壱―演芸レコードは落語だけじゃない。寄席を彩る話芸の数々。
第7章 昭和の名人 その弐―まだまだいるぞ、名人上手。
第8章 その他演芸 その弐―三味線弾いたり踊ったり、多様な演芸をお楽しみください。
第9章 民俗芸能―各地に残る伝統芸能や風俗の数々。
第10章 まだまだあるぞ!落語/演芸レコード
著者等紹介
伊藤一樹[イトウカズキ]
1985年、東京都東村山市生まれ。演芸&レコード愛好家。音大に進学しジャズ・ギタリストを志すも、練習不足により断念。書店勤務を経て現在は大手レコード・ショップ、ディスクユニオンで書籍販売担当として勤務している。出身地の影響かドリフでお笑いに目覚め、TV番組や録音物で演芸にハマり、今は月数回の寄席通いがやめられなくなった
長井好弘[ナガイヨシヒロ]
1955年、東京都江東区生まれ。演芸評論家、読売新聞記者、都民寄席実行委員長、浅草芸能大賞専門審査員。著書多数