クロッキー帳　アンチークレイド　マルマン　おまけ付き

マルマン　クロッキー帳　クロッキーブック アンチークレイド　 クリーム色っぽい用紙です。 S238 もともと50枚入りですが数えたら48枚でした。 A4サイズ　世界堂で1200円で販売されていました。 長期自宅保管のため経年による変色しみ、汚れあります。特に1枚目と最後のページと側面のいたみが大きいので写真（4枚目から8枚目）をみて判断ください。 ただ中をあけると、そこまで状態が悪いわけではないので（写真9枚目）活用いただけるのでないかと思います。 ☆おまけでスケッチブック　no.131 中身11枚　変色書き込みあり（写真参照） ANTIQUE LAID PAPER　マルマン画材部より 10世紀初頭から20世紀初頭にかけて、ヨーロッパの画家たちのデッサンやクロッキーには、その時代ごとの、あるいは国柄に応じて、さまざまな紙が使われて来ました。この時代は、丁度絵画用のいろ いろな絵が開発された時期でもありました。手漉紙から初期の機械抄きに至るまでさまざまなものが ありますが、大別すると LAID PAPER 【レイドペーパー　葦の目入りの紙]と、WOVE PAPER (ウェーブペーパー=網目のついた紙)にわけられ、その中でも比較的薄手のものが、愛用されていました。 原料は主に綿ボロで、腰がしっかりしていて、しかも素朴な感じをもっています。鉛筆、チョークの、 つきがよく、インク、水彩、ペンなどを使ったデッサンにも、紙肌の質感がよく生かされています。 今日、需要の最も大きいクロッキー用紙につきましては、廉価で枚数の多く使えることが、最大の条件とされています。しかし品質、使用感もさまざまな要求があり、クロッキー用紙の開発いたしました。 ANTIQUE LAID PAPER はクロッキーに最もよく使われる4B位の鉛筆による描き味に適すること を考慮し、葦の目の出るヨコの絵を多くし、つづリ合わせのタテの線のピッチを広くして、古典的な レイドペーパーの味わいに近くしました。クロッキーのためには、質の目が邪魔にならない程度に。 また素描に近い描き込みにも耐えられるように、紙質を硬くして、線の走りがよく、しかも筆圧によ る環妙な線の震えやかすれが生かされるようにつとめました。