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グリモー(p) ジンマン/ラヴェル&ガーシュウィン:ピアノ協奏曲

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CGケロ(クラシックCD3000枚出品)
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①ガーシュウィン:ピアノ協奏曲ヘ調 ②ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調 エレーヌ・グリモー(ピアノ) 指揮:デイヴィッド・ジンマン ボルティモア交響楽団 録音:1997年 ボルティモア 独自の世界を構築しつつあるグリモーが転換期を迎えた頃の名演の記録。大西洋の東西両岸でジャズの影響下に書かれた、ガーシュウィンとラヴェルのピアノ協奏曲を組み合わせた一枚。ラヴェルでは曲の持つ楽しさと夢幻性を見せ、ガーシュウィンではジャズのドライヴ感とクラシックの堅固さを併せ持つ丁寧で強靭な演奏となっています。ラヴェルではグリモー自身が「今までの自分のベスト録音」と言い切った自信作。 フランス、エクサンプロヴァンス生まれでありながら、どちらかというとドイツものにシンパシーを覚え、得意とするグリモーのガーシュウィンとラヴェルは、遠心力と求心力の両方をあわせもつ、ある種特異な演奏だ。双方ともジャズ的要素を持ち、ジャズ音楽的でありながらヨーロッパ・クラシック音楽の伝統に則った作品であるゆえ、グリモーの、ジャンルの境界を跨ぎつつ踏み外すか踏み外さないかというギリギリのラインで留まる妙味は、とても20代後半のピアニストの演奏とは思えないもので、ほとんど人間離れしている。真に不思議な「人」である。ガーシュウィンの第2楽章の静謐さと叙情性こそグリモーの真骨頂。後半の美しい管弦楽の伴奏に映える恍惚としたピアノの調べに感涙。そして、終楽章アレグロ・アジタートの勢いと即興的調べを見事に、しかもいかにも容易く表現する彼女のピアノは冴えに冴える。しかし、やっぱりこの演奏の白眉は、古典的ソナタ形式を持つ第1楽章アレグロに見る規則性の中で奔放に遊ぶピアノであり、ソフィスティケートされた音楽的センスである。一言で表現すると「あまりにかっこいい」のだ。そして、グリモーのラヴェルも実に繊細で美しい。第2楽章の、あまりに柔らかで愛らしい音楽に感動。第3楽章における、理想的なテンポで繰り広げられる音の万華鏡。願わくば彼女の、ラヴェルのもうひとつの協奏曲や独奏曲を聴いてみたいもの。きっと音楽という枠を超えた素敵なラヴェルが繰り広げられるような予感がする。 国内盤、帯付き、盤面傷無し 14 ライナー(解説書)少しシワあり *まとめ買い値引き致します(要事前コメント) 2枚購入→150円引き、3枚購入→300円引き
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