「脳を鍛える大人のパズル : 図で考えるトレーニング」
数十年前にリサイクルショップにて入手後、ラックに保管してありました。
表紙に細かなスレ、凹み、傷等が見受けられますが、中身は特に問題は見受けられません。
万一の見落としの際はなにとぞ御容赦下さいませ。
大阪市内よりネコポスにて発送予定です。
脳を鍛える大人のパズル
「大人の脳を鍛え直す」をテーマにした本がちょっとしたブームで、本書は、その米国版とも言える1冊だ。
著者らが開発した視覚パズルによる研修は、米航空宇宙局(NASA)や米マクドナルドも取り入れているという。
自分ではデキる人間だと思っていても、複雑な情報を直感的に整理する能力に欠けていると、実は生産性の高い仕事ができていないと指摘。
パズルを解く訓練を通じて、「原因と結果」「優先順位」「部分と全体」などを洞察する思考力を強化すべしとアドバイスする。
ある複雑な図形を別紙に写し取るパズルでは、無意識に描き写す順序によって「問題解決能力には優れているが、他人の立場に立って考えるのは苦手」など8つのタイプに分類。
読者の思考パターンを見抜いて訓練法を示す。
本書の目的は、あなたの、さらにはあなたの組織の競争力を高めることだが、その目的を達成するために、戦略的プランニングやグローバルマーケティング、eコマースなどを提供したりはしない。 その代わりに、たくさんの視覚パズルを提供する。
「頭の中でものを動かす」トレーニングをすれば、もっとかしこく仕事ができるようになる!
頭の敏捷性を向上させる、最先端の神経科学をベースにした視覚パズルを紹介。
著者略歴
マーカス,ドナリー
「強い心をデザインする(Designs for Strong Minds、DSM)」創始者。
30年以上にわたって個人や企業を対象に、思考能力を最大限に引き出す活動に携わる。
イスラエルの著名な心理学者ルーヴェン・フォイヤーシュタインとの共同研究で、初めて視覚イメージのパワーに目覚めた。
現在はNASAでの研修のほか、主なプロジェクトとしてDSMの枠組みのバーチャルリアリティーへの転換、高齢者向け脳トレーニングの開発、地球規模での遠距離教育プログラムのための双方向性DSMの開発(ペンシルバニア大学工学部と共同)などをすすめている。
1982年にノースウェスタン大学で博士号を取得。