▼NTSC方式ですので、DVDプレーヤーでご覧いただけます。日本語字幕付き。
★ベルギー人映画監督アン・ヴァン・ディーンデレンとベルギー生まれの日本アニメ/オタク文化研究家ディディエ・ヴォルカールト博士による、『フランダースの犬』を検証するドキュメンタリー映画。
★少年ネロと愛犬パトラッシュは、日本でとても愛されています。1975年にアニメ『フランダースの犬』が製作されてから、毎週2500万人の人達に見られるようになってこの物語は、日本の代表作となったのです。
しかし、1872年に書かれたこの物語について、私達は何を知っているでしょう。だれが、どのような理由で書いたのでしょうか。そして、どのようにして日本に伝わっていったのでしょうか。ネロとパトラッシュの地、フランドルでこの物語がほとんど知られていなのはなぜなのでしょうか?
3年の月日を費やし作られたこのフランドルのドキュメンタリーが答えを導き出すでしょう。例えば、このイギリス人の作者が、彼女の飼い犬たちと少ない食べ物を分け合うようにして死んでいったこと、そして、どのようにこの物語『フランダースの犬』が日本に入ってきたのか、などまでも分かるはずです。
このドキュメンタリーの製作者達は、1908年に初めて出版された日本語版を手に入れました。そして有名な日本アニメのプロデューサーと監督にインタビューする事が出来たのです。その上、彼らは世界を旅してまわり、ネロとパトラッシュのハリウッド映画を5本、そして500にも及ぶイラストを含む100冊以上の改版本を探し出しました。
今回のこのドキュメンタリーは、この物語に対する日本人の観点とは又違ったものです。『パトラッシュ、フランダースの犬―メイド・イン・ジャパン』は想像、フィクションそしてフランドルに関する現実離れした映像の混合と言えます。このドキュメンタリーによって、現実がどのように曖昧か、そしてこのような小さな物語が、良くも悪くも過大な影響を人々に及ぼす事を知る事が出来るでしょう。(作品解説より)
▼複数枚購入の場合、2枚目以降は同梱できる分だけ1枚200円値引します。コメントいただければ、複数枚セットで再出品または2枚目以降で枚数分値引いて再出品します。
輸入盤DVD(ベルギー)
2008年
再生回数;1回
収録時間
本編 1時間25分
特典映像 11分30秒