イースタンユース / 雲射抜ケ声

「イースタンユース / 雲射抜ケ声」 eastern youth 01． 砂塵の彼方へ 02． 小さな友人 03． 葉桜並木 04． 浮き雲 05． 雨曝しなら濡れるがいいさ 06． 風ノ中 07． ズッコケ道中 08． 未ダ未ダヨ 09． 夜の追憶 10． 地下室の喧騒 11． 天沼夕景 イースタンユースの「雲射抜ケ声」を聴いて真っ先に感じた事は吉野の「ある決意」でした。 それは生半可な決意ではない事がアルバムの曲が進むにつれて痛いほど伝わってくる。 最初に結論を書いてしまうけど、聴く側は「半端な気持で聴いてはいけない」ということです。 我々には吉野が身を削って作ったアルバムを聴く事に対する「覚悟」が必要なのだと思いました。 アルバム「雲射抜ケ声」は全１１曲。 アルバム全体を通して「曲作りに苦労したのでは？」という印象を受けます。 前作「旅路ニ季節ガ燃エ落チル」は出るべくして出た珠玉の作品集ですが、今回のアルバムはギリギリのところまで追い込んで身を削るようにして作られたという印象を受けます。 吉野の苦悩が垣間見れるような作品ばかりなのです。 はっきり言ってイースタンユースを聴く者は少ない。 沢山の人間がイースタンユースを理解できるかって言ったらそれは無理だろう。 逆に言えば「雲射抜ケ声」を聴く事のできる人はイースタンユースに出会えた者だけの「特権」だと思うのです。 ■盤面良好（再生確認済） ■通常使用に伴うCDケースのスレ感があります。 ■発送形態 ケース保護のためエアキャップ包装。 防水対策としてジップロックに封入して発送します。 長期保管品ですので御理解のある方のご購入をお願いいたします。 喫煙者やペットはおりません。 #easternyouth #eastern_youth #CD #邦楽 アメリカ・パンク・シーンの重鎮、エディー・アシュワーズとの共同プロデュースによる99年発表のアルバム。轟音ギターをかき鳴らすスタイルを踏襲しつつ、カドのとれた歌ものにチャレンジした意欲作。