自然の猛威に備える知恵と哲学!寺田寅彦が描く災害対策の必読書
一部、下線があります。
本書の特徴:
- 物理学者で随筆家の寺田寅彦が地震・津波・火災・噴火などの自然災害について詳細に論じた12編を収録
- 関東大震災を経験した著者の視点から綴られた「震災日記より」やデマに対する考察「流言蜚語」などを含む
- 平時における備えと災害教育の重要性を論じ、現代にも通じる教訓を提供
- 天災を人災にしないための具体的な防災対策と哲学を考察
- 災害対策の基本理念をわかりやすく解説し、現代の読者にも役立つ内容
寺田寅彦(てらだ とらひこ、1878年 - 1935年)は、日本の物理学者・随筆家であり、多くの科学論文や随筆を発表しました。東京帝国大学教授として教鞭を執り、関東大震災を経験したことで、防災に関する考察を深めました。彼の作品は科学的視点と文学的表現を融合させた独特のスタイルで知られています。
登録情報:
出版社: 講談社
発売日: 2011年6月10日
言語: 日本語
文庫: 208ページ
ISBN-10: 4062920573
ISBN-13: 978-4062920575
『天災と国防』は、物理学者であり随筆家でもある寺田寅彦が描いた自然災害と防災対策に関する必読書です。関東大震災の経験をもとに、地震や津波などの災害に対する備えと教育の重要性を強調し、現代にも通じる教訓を提供しています。自然の猛威に対する備えと哲学を学びたい方に特におすすめの一冊です。