掛軸 茶掛 一行書 禅語 戸上明道「清流無間斷」前大徳玉瀧寺住職
〔商品について〕
こちらの商品は〔肉筆〕の作品です。
サイズ 30.3 × 175.5 cm(軸先含まず)
本紙 : 紙本
軸先 : 黒塗り
付属 : 共箱
備考 :
〔作者について〕
戸上明道
玉瀧寺閑栖
昭和10年3月三重県玉瀧に出生
昭和32年龍谷大学卒業
昭和35年大徳寺専門道場 掛頭
小田雪窓老大師に師事
昭和39年立命館大学大学院文学研究科終了
昭和52年玉瀧寺住職拝命
平成18年閑栖
〔状態について〕
本紙にはわずかなシミが数か所ありますがあまり目立たないと思います。
表装最下部軸棒にシミが多少出ています。
あまり目立たない位置ではありますが、気になる方はお控えください。
その他全体としては概ね良好な状態です。
〔禅語について〕
「清流無間斷」(せいりゅうかんだんなし)
清流無間斷、碧樹不曾凋(せいりゅうかんだんなく、へきじゅかつてしぼまず)の前半の句。
有馬頼底監修『茶席の禅語大辞典』には、清らかな水は絶え間なく流れており、青々とした木はいちども葉を枯らしたことがない。
この句は精進修行の大切さを語っている。たまり水では澱よどんでしまう。不断の努力が必要なのである。とあります。
美しい情景を表しつつ、そこに禅語としての解釈を加えることで、また違った語句のようにも感じられます。
夏に最適な掛物です。6月~8月頃が最適な時期になります。
〔注意事項〕
タイトルに新品の記載がない商品につきましては、基本的に中古品となります。
ご理解の上ご購入下さいますよう宜しくお願い致します。