こちらの商品は書籍、ギターマガジン 2018年6月号になります。
本の概要
あの頃、ぼくらとベンチャーズ。
昭和の日本全土を飲み込んだエレキ・ブームは
ベンチャーズの来日で、その頂点を迎える。
歌謡曲にまで及んだ、その多大な影響力とは?
当事者の証言で送る日本のエレキ史とベンチャーズ。
“ノーキーが亡くなったと聞いて、驚いたよ。最初に会った時、身体がでかくてびっくりしたことを今でも強烈におぼえている。彼なしにはエレキ・ギターの歴史は語れないし、会うとエレキ・ギターの話が尽きなかった。最後に一緒に演奏したのは2014年10月……また会える、そして演奏できると思っていたのに本当に残念だ― 寺内タケシ"
上記は、60年代エレキ・シーンの第一人者である寺内氏が本特集のために寄せてくれたコメントです。
2018年3月12日、ノーキー・エドワーズが永眠しました。
言わずと知れたザ・ベンチャーズ絶頂期のギタリストであり、ギター史における重要な偉人のひとりでしょう。
本特集は、そんなノーキーに最大限のリスペクトを込め、ベンチャーズと日本のギター・シーンの密接な関係に迫りました。
1960年代、日本では“一億総エレキ化"と呼ばれる、空前のエレキ・ブームが沸き起こります。火をつけたのはもちろんベンチャーズ。当時の様子をかつてのギター少年=鈴木茂や徳武弘文らの証言をもとに探っていくと、日本エレキ・ギター史の第1章とも呼べる、壮大なドラマが明らかになりました。
ベンチャーズを聴いてようがいまいが、今、日本でギター弾きとして生きている我々は、誰もがその影響下にあったのです。
え? 飛躍しすぎ? それは全138Pを読めばわかるかも。
それでは、テケテケ旋風吹き荒れる、エレキの大海原へゴー!
■GMギター・スコア・スペシャル
「パイプライン」ザ・ベンチャーズ
「ダイアモンド・ヘッド」ザ・ベンチャーズ
「10番街の殺人」ザ・ベンチャーズ
「ドライヴィング・ギター」ザ・ベンチャーズ
「ブラック・サンド・ビーチ」加山雄三
■INTERVIEW & GEAR
ENDRECHERI【堂本剛】
中田裕二
鈴木健太(D.W.ニコルズ)
Poppin'Party
状態は目立つ大きなやけや汚れ、破れや落丁等見られず観賞には問題ありません。