M4479●江戸明治和本等＞〈心学〉しづがうた［賤がうた］心学教訓往来物

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●江戸明治和本●〈心学〉しづがうた［賤がうた］【判型】半紙本1冊。縦225粍。【作者】久世順矣（ジュンイ、次郎兵衛・治右衛門・可朴）作・序。守国宗文・尚絅画。小倉政行跋。【年代等】文政元年冬、薩徳軒（敬徳・君恪・熊三郎・完蔵）序・跋。文政元年夏自序。文政元年7月、丹羽氏祐跋。文政元年10月、川田汎親跋。文政2年刊。［大垣］深造舎蔵板。［大阪］加賀屋善蔵ほか板。【備考】分類「心学」。『〈心学〉しづがうた［賤がうた］』は、心学者である著者が日頃の心学道話で紹介してきた道歌（教訓歌）を書き集めて一冊としたもの。「我とわがでに世渡りすれば、御代の御恩も忘れて暮す」「くらす御恩の高大なるを、しらば不足がいはれませうか」といった教訓歌により、まず心学の根本である「心」について論し、以下、父・子・舅姑・嫁・主・家来・夫・妻・兄・弟・朋友の各部に分けて教訓歌を列挙する。さらに「追加」として、士庶老若が詠んだ同様の教訓歌を実名入りで紹介する。本文を8行・付訓で記す。本文中に孝子の図を挿むほか、巻頭に「美濃大垣深造舎之図」を掲げる。なお、本書と同様の往来に文政3年刊『寺子うた』がある。 ★原装・題簽付・状態良好（小虫補修）。稀書（全国に所蔵数カ所（国文学研究資料館DB））。 ◎この商品はメルカリ「和本倶楽部」と個人HP「往来物倶楽部」のみで販売しているものです。それ以外のショップは全て詐欺です。ご注意ください。

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