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グリュミオー/ブラームス&ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲

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①ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 op.77 ②ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調 op.26 アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン) ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 エドゥアルド・ヴァン・ベイヌム(指揮①) ベルナルド・ハイティンク(指揮②) 録音:1958年7月①、1962年7月② ステレオ 名匠メンゲルベルクの後を継いでコンセルトヘボウの常任指揮者となったベイヌムとグリュミオーの至福の顔合わせが実現したブラームスは、生涯2回この曲の録音を残したグリュミオー1回目のものです。ベイヌム亡き後のコンセルトヘボウを継いだハイティンクとの共演によるブルッフは、3回ある録音の2度目のもので、美しい旋律が感性豊かに歌い上げられています。 ブラームスとブルッフ。どちらも言わずと知れた名曲だけに、競合盤は多い。特に前者は、ステレオ期の名盤としては、オイストラフやハイフェッツ、シェリングなどが知られています。いずれ劣らぬ名演ですが、バックを務めるオケに、ドイツらしさやブラームスらしさを感じられずにいた。またソリストにしても、オイストラフはロシア訛りがするし、ハイフェッツは技巧に走り過ぎてギスギスとした感じがする。シェリングも真面目すぎる。そこへいくと、このグリュミオー盤は素晴らしい。上品で、落ち着いていて、歌うべきはしっかりと歌う。勿論、技巧的にも申し分ない。まことに中庸を得た演奏であり、聴き込むほどに味わいを増すタイプの演奏である。バックを務めるコンセルトヘボウ管の響きがまたよい。往時はウィーン・フィル、ベルリン・フィルといえども顔色なしと言わしめたほどの名オケ。趣があるが、燻し銀というほどくすんではいない。管と弦が絶妙にブレンドされた響きなのだ。それが、この曲の持つ黄昏時のような風情を引き立てている。カップリングのブルッフも名演。録音は、特にブラームスが、黎明期のステレオながら極めて優秀である。名オケと名ホールの素晴らしい音響をよく捉えている。さすが旧PHILIPSの名録音だ。ブルッフもよい音質で聴ける。オススメの一枚。 国内盤【廃盤】帯無し、盤面傷無し プラケースすれあり *まとめ買い値引き致します(要事前コメント) 2枚購入→150円引き、3枚購入→300円引き 4枚購入→450円引き、10点以上は全品150円引き

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