オーストリア皇太子の日本日記 明治二十六年夏の記録 講談社学術文庫

「オーストリア皇太子の日本日記 明治二十六年夏の記録」 フランツ・フェルディナント / 安藤勉 定価: ￥ 924 当時の帝国「オーストリア＝ハンガリー帝国」の皇太子であるフランツ・フェルディナントさんによる明治時代の日本滞在見聞録です。130年も前の日本の姿がどう映ったのか？の貴重な記録です。 若きフランツ・フェルディナントさん（当時、30歳手前）にどう映ったかを読むと、当時の欧州における日本の特異性が浮かび上がってきます。 #フランツ・フェルディナント #安藤勉 #本 #BOOK #文庫 #文学 #小説 一八九二年末、オーストリア帝国帝位継承者、皇太子フェルディナントは世界周遊の旅に出た。翌年長崎に到着した彼は東京を目ざすが、その途次、各地で日本文化との出会いを堪能しつつ、のちにウィーン民族学博物館日本部門の礎をなす一万八千点もの美術品等の蒐集も行う。二十一年後、サラエボで暗殺される悲運の皇太子若き日の日本紀行。本邦初訳。