Evgenij Gunst(1877 - 1950)
エフゲニー・グンスト:ピアノ作品集
2010年春、バーゼル大学の音楽学セミナー室の地下から、今ではほとんど知られていないロシアの作曲家エフゲニー・グンストの作品が発見されました。
彼が活躍していた時代は、幾つかの点で高く評価されていた芸術家であり、革命前のロシア音楽界に大いなる影響を与えた人でした。
スクリャービンの側近であり、革命が起きてからは、1920年にエストニアを経由してパリに亡命し、そこで生涯を終えました。
彼の自筆楽譜は非常に几帳面に書かれています。
そこから立ち上る音は、これまでに聞いた事のないような独自なものであり、先人であるメトネルやスクリャービンとも違う不思議な雰囲気を醸し出しています。
*曲目*
幻想ソナタ ヘ短調Op.8
3つの前奏曲 Op.13
ハイデルベルクのスケッチ集 Op.6
無言歌 ホ短調 Op.2-1
素敵な舞曲 Op.29
無言歌 嬰ハ短調Op.2-2
12の小品 Op.28
ソナタ第2番嬰ハ短調Op.10
ピアノ:スザンヌ・ラング
録音:2013年
OEHMS OC 899
ドイツ盤 1CD
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