海外ミステリー3冊　緋色の記憶、郵便配達は二度ベルを鳴らす、バスク真夏の死

海外ミステリー3冊です。 いずれも男女の恋愛が悲劇を生むきっかけになっています。 ☆郵便配達は二度ベルを鳴らす/ジェームス·ケイン 偶然寄った店で働くことになった24歳の若者が、店主の若い魅惑的な妻と恋仲になり、店主を殺す完全犯罪を目論見、、、 純文学にも名が上がる名作。 ラストに運命の皮肉を感じます。 画像5~8のオレ、汚れあり。 ☆緋色の記憶/トーマス·H·クック 厳格な教育者の父のもと、閉鎖的な村に育った少年の前に現れた美しい女教師。彼女が妻子ある同僚と恋に落ちたとき、悲劇的な「事故」が起き、、、 老いた男性の回想という形をとり、最後の最後まで悲劇の全容がわからない仕組み。 現在と過去を行き来する手法は読み応えありますが、短気な方はイライラするかも。 帯に画像9の破れあり。 ☆バスク、真夏の死/トレヴェニアン バスク地方に赴任した青年医師が惹かれた美しく魅力的な女性。彼女は見識ある学者の父と瓜二つのふたごの弟と住んでおり、それぞれが胸に秘密を抱え、その秘密が明らかになったとき、、、 「秘密」の大きさが残酷で悲しいです。 初版本でバーコード無しです。画像10参照。 画像11~15の落丁、汚れがあります。 「郵便配達」のみ古本で購入しました。 「緋色」と「バスク」は新刊で購入し、長年自宅保管しておりました。 経年劣化等、ご理解いただける方でお願いします。 「郵便配達は二度ベルを鳴らす」 田中西二郎 / ジェームス・ケイン 定価: - 「バスク、真夏の死」 トレヴェニアン 定価: 「緋色の記憶」 鴻巣 友季子 / クック,T.H.(トマス・H) 定価: ￥ 720 #緋色の記憶 #バスク、真夏の死 #海外ミステリー #トーマス·H·クック #トレヴェニアン #田中西二郎 #ジェームス・ケイン #本 #外国文学／小説・物語 #鴻巣友季子 #鴻巣_友季子 #クックTHトマス・H #クック_T_H_トマス・H #本 #外国文学／小説・物語