その先の道に消える　中村 文則

その先の道に消える　中村文則 単行本 246頁 ミステリー サスペンス 小説 本 朝日新聞出版 10周年記念作品 米紙WSJ年間ベスト10小説選出、日本人初の米デイビッド・グディス賞受賞 未読です！ ※即発送致します。 内容紹介（出版社より） 『去年の冬、きみと別れ』『教団X』『R帝国』…… 世界で絶賛される中村文学の到達点。絡まりあう“謎"と“嘘" その周縁をさまよう男。 愛、信仰、運命ーー。この世界を生きる意味。 アパートの一室で発見された、ある“緊縛師"の死体。重要な参考人として名前があがる桐田麻衣子は、刑事・富樫が惹かれていた女性だった。疑惑を逸らすため、麻衣子の指紋を偽装する富樫。全てを見破ろうとする同僚の葉山。だが事態は、思わぬ方向へと突き落とされていく。犯人は誰か。事件の背後にあるものとは、一体何なのか。やがて、ある“存在告白"が綴られた驚愕の手記が見つかりーー。 内容紹介（「BOOK」データベースより） 僕は今、正常だろうか？僕が求めているものは、何だろう？アパートの一室で発見されたある“緊縛師”の死体。重要な参考人として名前があがる桐田麻衣子は、刑事・富樫が惹かれていた女性だった。疑惑を逸らすため、麻衣子の指紋を偽装する富樫。全てを見破ろうとする同僚の葉山。だが事態は、思わぬ方向へと突き落とされていく。犯人は誰か。事件の背後にあるものとは、一体何なのか。やがて、ある“存在告白”が綴られた驚愕の手記が見つかりー。 著者情報（「BOOK」データベースより） 中村文則（ナカムラフミノリ） １９７７年、愛知県生まれ。福島大学卒業。２００２年『銃』で新潮新人賞を受賞し、デビュー。０４年『遮光』で野間文芸新人賞、０５年『土の中の子供』で芥川賞、１０年『掏摸“スリ”』で大江健三郎賞受賞。『掏摸“スリ”』の英訳が米紙ＷＳＪ（ウォール・ストリート・ジャーナル）の２０１２年年間ベスト１０小説に選出される。１４年、日本人で初めて米国でデイビッド・グディス賞を受賞。１６年『私の消滅』でドゥマゴ文学賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）