大橋歩2冊セット①おしゃれは大事よ/マガジンハウス②着物は楽しい/文化出版局

大橋歩2冊セット ①おしゃれは大事よ ②着物は楽しい ①おしゃれは大事よ 1999年初版 マガジンハウス定価1300円 15×21cm 155ページ 高田賢三さんも三宅一生さんもお若かった頃、私も若かったのです。私おしゃれが生きがいでした。流行の服を着るためにどんなにエネルギーを使ったことやら。 十分におしゃれをしていれば、年をとった時の服選びも上手と思っていたのです。おしゃれセンスは若い時にみがいておけば永久なんて思っていたのです。 そうじゃないと気がついたのは30代のまん中あたりでした。苦労して今に至ります。年をとったからといって、おしゃれに区切りはつけられません。そんなことをクロワッサンで書かせてもらいました。それをまとめていただきました。お世話になった編集部の方々、書籍部の野田さん、デザインをしてくださったカチドキの野村さんに、この場を借りてお礼申し上げます。ーあとがきより抜粋 ②着物は楽しい 1997年第8刷 文化出版局定価1180円 15×21cm 207ページ ところで着物を着ると、ああうれしい、ああ楽しいという気持ちが持てるのです。着るものを楽しみたいなら、今は着物しかないと私は思います。 それはひとつはとっておきの時にしか着ないから、それから着物の素材や柄の奥行きの深さや、帯や小物との微妙なバランスが面白いということがあるからでしょうね。 今年の夏もゆかたで花火大会の若い娘さんをたくさん見ました。着物の合わせ方が逆で左前の人もいました。はきなれない下駄に力が入りすぎて歩きづらそうな人もいました。 でもどの娘さんもとってもうれしそうで楽しそうで幸せそうでした。そういう娘さんを見て私もうれしかった。是非きっかけをみつけて着物も着てほしいと思いました。 着物は本当にすてきです。こういう本をつくらせてもらって、幸せですーあとがきより抜粋 ［状態］①②ともきれいな状態です。②の本文は日焼けしたような色ですが、もともとこういう紙質だったと思います。 #大橋歩#おしゃれは#着物は#文化出版局#マガジンハウス