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マゼール&ウィーン・フィル/マーラー:交響曲第9番&第10番〈アダージョ

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CGケロ(クラシックCD3000枚出品)
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マーラー <DISC 1> 交響曲第9番ニ長調 第1楽章~第3楽章 <DISC 2> 交響曲第9番ニ長調 第4楽章 交響曲第10番より「アダージョ」 指揮:ロリン・マゼール ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1984年 ウィーン マゼールの演奏は比較的遅めで、曲の構造が見えやすい。解釈や指揮もそれを意図していると思う。さらにいえば録音もそういった意図を意識して収録されている。弦楽器、管楽器の響きが美しい。特に弦楽器が最もよく響くニ長調で書かれているため、音を聴くだけでも素朴に美しい。この盤では各声部が比較的聴きとりやすく、ちゃんと聴くと大変に精緻で複雑な構築物であることに容易に気がつく。マゼールの解釈は派手さとは遠いもので、もっとこの曲の内面的な部分に目を向けた内向的性質の見られるものである。作曲者と譜面を通して対話をしながら、マーラーの意図を汲んだうえでマゼール自身の内省が反映された演奏。内省や内向なしに芸術はないのであって、ここにその高い次元においての実現がある。交響曲第10番 アダージョは、調性もばらばらに崩壊しているし、全体としての統一感も希薄な点でやはりばらばらな感じがする。作曲者の意思が、目指す方向を失ったもしくはどちらにも向いていないような作品である。 マゼールのマーラーは時として大胆なルパートを活用したりして、ちょっと聴きずらいこともありますが、この第9番は素晴らしい名演です。第1楽章の冷え冷えとした情景、第三楽章のおどろおどろしい爆発に続く第4楽章の美しくも悲しいこの世との惜別は、魂を揺さぶられます。愛聴盤ベスト1に挙げる方も多いのでは? 特に第1楽章と第4楽章、室内楽的なものを感じます。だからアンサンブルがしっかりしてバランスのいいこの演奏が気に入っています。さすがウィーン・フィル! 何だ、この第4楽章は・・・。美しい。震えが来る程美しい。感動を通り過ぎてア然とする。何十、何百という天使が舞い降りてくる。そういえば、第三楽章の終わりの突然のテンポアップはまるでのたうち回る肉体のようだった。これを聴くとマゼールは何でもできる音の才人だということがよく分かる。 初期国内盤、帯無し、盤面傷無し13 *まとめ買い値引きします(要事前コメント)  もう1枚購入→150円引き  もう2枚購入→300円引き  10点以上は全品150円引き
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