二階堂ふみ 吉沢 亮
上杉柊平 SUMIRE 土居志央梨 森川 葵
監督:行定 勲 原作:岡崎京子(『リバーズ・エッジ』宝島社)
脚本:瀬戸山美咲 音楽:世武裕子
主題歌:『アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)』
小沢健二(ユニバーサル ミュージック)/作詞・作曲:小沢健二
若草ハルナ(二階堂ふみ)は、彼氏の観音崎(上杉柊平)が苛める山田(吉沢亮)を助けたことをきっかけに、夜の河原へ誘われ放置された<死体>を目にする。「これを見ると勇気が出るんだ」と言う山田に絶句するハルナ。さらに、宝物として死体の存在を共有しているという後輩でモデルのこずえ(SUMIRE)が現れ、3人は決して恋愛には発展しない特異な友情で結ばれていく。 ゲイであることを隠し街では売春をする山田、そんな山田に過激な愛情を募らせるカンナ(森川葵)、暴力の衝動を押さえられない観音崎、大量の食糧を口にしては吐くこずえ、観音崎と体の関係を重ねるハルナの友人ルミ(土居志央梨)。 閉ざされた学校の淀んだ日常の中で、それぞれが爆発寸前の何かを膨らませていた。そうした彼らの愛憎や孤独に巻き込まれ、強くあろうとするハルナもまた、何物にも執着が持てない空虚さを抱えていた。そんなある日、ハルナは新しい死体を見つけたという報せを、山田から受ける・・・。
青春の欲望と焦燥感を描く岡崎京子の衝撃作が
監督(行定勲)×主演(二階堂ふみ)×主題歌
(小沢健二)で待望の映画化!
R15指定作品になります。
二階堂ふみと吉沢亮の演技がとてもよく、
どんどん映画の中に引き込まれハラハラドキドキする作品でした。
好き嫌いの分かれる作品かと思いますが、
暴力等の過激なシーンも大丈夫な方には
ぜひ観てみてほしい作品です。
主題歌の小沢健二さんもこの映画にピッタリで
すごく良かったです!