フィレンツェ歌劇場
2006年日本公演
主催:NBS、日本経済新聞社 他
ジュゼッペ・ヴェルディ作曲
《ファルスタッフ》
2006/9/11-18
@東京文化会館
指揮:ズービン・メータ
演出:ルカ・ロンコーニ
(2006フィレンツェ五月音楽祭初演プロダクション)
ジャコモ・プッチーニ作曲
《トゥーランドット》
2006/9/17-21
@NHKホール、神奈川県民ホール
指揮:ズービン・メータ
演出:チャン・イーモウ
*本体以外のチラシ、チケットは含まれません。
*購入後に送り先をお知らせください。
〜NBS の紹介文より抜粋〜
フィレンツェ歌劇場を中心にくり広げられる「フィレンツェ五月音楽祭」は、バイロイト音楽祭、ザルツブルク音楽祭と並ぶ、ヨーロッパの三大音楽祭のひとつとして有名です。マリア・カラスがその芸術を開花させたのも、若き日のカラヤンの才能を認め、ムーティが国際的に成功を収めるきっかけをつくったのも、ここフィレンツェ歌劇場でした。また、ヴィスコンティやゼッフィレッリ、ロンコーニやカヴァーニなど、今世紀を代表する舞台演出家や映画監督をいち早くオペラの演出に起用したのもフィレンツェ歌劇場なのです。
ズービン・メータはすでに20年以上にわたり、このフィレンツェ歌劇場の首席指揮者を務めています。厚く結ばれた信頼関係が数々の名舞台を生み出してきたことは、日本のファンもご承知のことと思います。1996年、2001年に続き3度目となる2006年の日本公演には、まさしくメータの意向と歌劇場の想いがマッチした極上の上演が実現することになります。
『トゥーランドット』は、前回の来日公演でも絶大なる好評を得た、この演目における現代最高のプロダクションとの呼び声が高いもの。オペラ・ファンからの熱烈なアンコール公演の声に応えての再演です。世界的に名高い中国人映画監督チャン・イーモウのオペラ初演出作品です。
もう一作の『ファルスタッフ』は、メータが2006年のフィレンツェ五月音楽祭で初めて振ることになるものです。強力なキャストが揃えられたことにも、メータの意気込みが感じられます。このイタリア人の名演出家ルネ・ロンコーニによる『ファルスタッフ』は、「第69回フィレンツェ五月音楽祭」の最大の呼び物です。