『帝一の國』は、古屋兎丸さんによる日本の漫画作品です。この作品は、昭和時代を舞台に、実際の政界さながらに行われる、生徒会会長の座をめぐる派閥闘争を描いています。以下に詳細をご紹介します。
あらすじ: 昭和時代。赤場帝一は「総理大臣になり自分の国を作る」という人生の目的と野望のため、全国屈指の頭脳を持つ800人のエリート学生たちが通う、日本一の超名門海帝高校の生徒会長になることを決心します。海帝高校で生徒会長を務めた者には、将来の内閣入りが確約されていると言われています。帝一は政財界に強力なコネを持ち、その第一ステップとして海帝高校の生徒会長を狙います。
登場人物:
赤場帝一: 本作の主人公で、一年一組のルーム長から内閣総理大臣を目指す野心家です。彼の目標は「総理大臣になり自分の国を作る」ことです。
榊原光明: 帝一の親友で、実務面で優秀な副ルーム長です。帝一に対して的確な助言を送り、深く信頼されています。
大鷹弾: 生活費を稼ぎながら海帝高校に通う苦学生で、外部入学試験にほぼ満点で合格した優秀な学生です。後に生徒会会長になります。
連載情報:
『ジャンプSQ.19』(集英社)にて、2010年創刊号から2011年秋号まで連載され、その後本誌の『ジャンプスクエア』(集英社)に掲載誌を移し、2012年3月号から2016年5月号まで連載されました。
全14巻で完結しており、最終回は「最高!」と評されています。
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