名称:カイラス水晶
産地:カイラス山
採寸:4.0×3.8×3.5cm
重量:47g
聖地であるカイラスの山のように清廉な雰囲気を感じる、希少なカイラス産の水晶。神聖さや厳かさをもつタイプの水晶がお好みの方にオススメです。
様々な産地を持つヒマラヤ水晶の中でも入手困難な産地のひとつ、カイラス産クォーツ。カイラスはサンスクリット語で水晶を意味するそうですが、チベット語では尊い山を意味し、特にチベット仏教の聖地になります。
ヒマラヤ山脈の中でも特別な聖山で、信仰の山であるため登頂はできず、山の麓から僅かに採掘されたものが市場に流通しているようです。
こちらはまるでカイラスの山そのものを表すような美しい形状をしたクリスタル。複数の水晶が合わさったカテドラルになっており、センターのポイントはタビーのトップを持ちます。そのためか厳かな中にもどこか優しい表情のある水晶です。裏側はセルフヒールになっていて、背面には浸蝕された様子を見ることができます。小さいですが内部には虹も見られ、ギリギリ自立も可能です。水晶の白さも相まって全体的にふんわりとした柔らかさのある水晶ですが、やはり聖地由良の神聖さと凛とした佇まいも持ち合わせています。
手のひらの上に乗るちょうど良いサイズ感。欠ける恐れの少ないまとまった形状ですので、握り石や御守りに、インテリアにもお勧めです。
【出品から一言】
聖地を産地にもつということもあり、やはり独特な空気感や雰囲気のある水晶です。自立可能なカテドラルの形状と、根本に少しクローライトが入っているのも魅力。カイラスの山のように静かな佇まいの中に凛とした芯の強さを感じます。
今でこそカイラス産水晶で透明度の高いものも出回っておりますが、初期はその独特の白さ故に純白さを感じる石でした。こちらはその希少な初期のカイラス産の水晶になります。
※必ずプロフ確認をお願い致します。