或る偽作家の生涯　ある偽作家の生涯　井上靖　新潮文庫 古書

或る偽作家の生涯 ある偽作家の生涯 井上靖 新潮文庫 昭和37年 長期保管されていたため、経年劣化、日やけ、シミがあります。 鉛筆によるラインがあります。 中古品にご理解いただける方に購入いただければと思います。 戦後GHQによって廃された昔の平仮名や漢字が多数使用されています。 太平洋戦争で台湾に派兵されていた祖父が何故か難しくても昔の文学や文章を読むように孫たちに勧めていたためにずっと実家にありました。 祖父に言われるようにやたら読んでいた姉はソルボンヌ大を卒業し、 海外の有名企業で課長として活躍しています。 昔の日本人の教育どおり育つと欧米の人間を凌駕する知性を身に着けて世界で活躍できると言っていた祖父は間違いでは無かったようです。 今では同じ漢字に統一されている漢字の言葉が多少のニュアンスの違いであえて別の漢字があてがわれていて、 現代国語にはない深みのある文章で物語が綴られています。 戦後の米国による日本人弱体化計画は陰謀論とよく言われますが、 祖父が30年前に危惧した未来の日本の姿は今現在そのまま現実のものになっていて複雑な気持ちです。 戦後の日本人はGHQと日教組により教育から破壊され、 ゆとり教育で更に教育の質は低下し、 稼げない人、選挙に行かない人、 子供を作れない人を増やし、 別の価値観を持った外国人を多数国内に入れる形で国の根幹の揺らいだ社会で生きる事を余儀なくされています。 かつて強かった日本人を恐れた欧米が目をつけたのは日本人の長い歴史で築かれた教育レベルの高さにありました。 戦争で破壊できない国は教育と文化の破壊から進めるべきだという人種差別主義者のルーズベルトとトルーマンの企みが日本を弱体化させ、 二度と世界のトップに這い上がれないよう仕組まれたというのが祖父の言い分ですが、 今の日本を見るとあながち突飛な話ではないように思います。 自身の受けた教育が正しかったのか気がかりの方は年齢は問いません、 昔の「生きた日本語」に触れてほしいです。 本書はご購入から24時間内匿名発送させていただきます。 梱包資材は家庭のリサイクルを使用させていただきますのでご了承ください。 また、 ご購入いただいた方にはお得なプレゼントもご用意させていただきます。 #井上清 #古本 #古書