ALTUS / INAシリーズ
チェリビダッケ&フランス国立放送管第2弾!
1974年パリ・ライヴ
32bit Digtally Remastered
チェリビダッケはシュトゥットガルト放送響の首席指揮者だった1973年に、500キロほど西で活躍していたフランス国立放送管弦楽団の首席客演指揮者に指名されて良好な関係を構築、フランス国立管弦楽団と名前を変えた1975年には音楽監督にも就任していましたが、フランス政府による同楽団の組織改編のゴタゴタもあって1年を経ずに辞任していました。
辞任したとはいえ、それまでオーケストラとの関係は良かったため、遺された録音は、ドイツのオケとはまた違った魅力を持つ演奏として、ファンのあいだでいまだに高い評価を得てもいます。
今回登場するチェリビダッケ録音は、アルトゥスが継続的にリリースをおこなってきたINA(フランス国立アーカイヴ)からの音源提供によるもので、正規に保存されてきたマスターをもとに、32ビット・デジタル・リマスターを施した万全の体制でのリリースとなります。
当時のチェリビダッケはまだまだ活力に満ちており、演奏はもちろん、オーケストラに対するかけ声も気合い十分のすごいものとなっているのが印象的です。(HMV)
チェリビダッケとフルニエ夢の共演!
かつてレーザーディスクで発売された名演がCDで復活!
「冒頭からただならぬ壮大さである。フルニエはどんなに熱っぽく弾いても明快さと品を失わない。」 許光俊
音質大変良好。この録音では、チェリビダッケならではの純粋なハーモニー感覚がよく聴きとれるのがありがたい。(許光俊)
【収録情報】
・シューベルト:『ロザムンデ』序曲 D.797
・ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104
・デュティユー:メタボール
ピエール・フルニエ(チェロ)
フランス国立放送管弦楽団
セルジュ・チェリビダッケ(指揮)
録音時期:1974年10月2日
録音場所:シャンゼリゼ劇場
録音方式:ステレオ(アナログ/ライヴ)
ケース割れあり。写真をご確認ください。