ベル(vn)マーク／モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番&第5番《トルコ風》他

モーツァルト ①ヴァイオリン協奏曲第3番 ②ヴァイオリンと管弦楽のためのアダージョ K261 ③ヴァイオリン協奏曲第5番《トルコ風》 ④ヴァイオリンと管弦楽のためのロンド K373 ジョシュア・ベル(ヴァイオリン) 指揮:ペーター・マーク イギリス室内管弦楽団 録音：1991年 ベルのヴァイオリン独奏ももちろんすばらしいですが、最大の聴きものは、ペーター・マーク指揮のオーケストラです。柔らかい響き、洗練されたリズム、絶妙なバランス、最高のモーツァルトの音楽美がここにはあります。 指揮を務めるマークは2001年に惜しくも世を去りましたが、モーツァルトを最も得意とした指揮者であり、ここでも見事なサポートぶりを発揮しています。ベル自作のカデンツァも聴きどころといえましょう。 音楽評論家:宇野功芳氏 「とりわけ第3番がすばらしい。モーツァルトの移ろいやすい魂を具現した名演、自作のカデンツァも聴きものだ。」 聴くととにかく最高に爽やかな気分になれます！爽やかなモーツァルトの作品の中でも、ヴァイオリン協奏曲３番と５番のカップリングもベスト！曲自体も爽やかですが、ベル君の美しく軽やかな演奏は、もったいぶったところがなく、聴く者の心を本当に晴れ晴れとさせてくれます。私は長距離ドライブに行く時はよくこのCDをかけますが、長時間の運転の疲れも吹き飛ばしてくれる爽やかさです。ずっと聴いていても飽きません。青く晴れ渡った空のもと、緑の中を駆け抜ける、そんな時にはぴったりの音楽です。そのような爽やかさが心の中で広がる素晴らしい演奏です。 ジョシュア・ベル（1967-）USA 1980年代後半から録音活動を開始。デッカ・レーベルの専属のピアニスト、ジャン＝イヴ・ティボーデ、オッリ・ムストネンや、指揮者のシャルル・デュトワと共演や録音を行い、公私にわたって親しい間柄となる。特にムストネンとは、チェリストのスティーヴン・イッサーリスを加えてピアノ三重奏での共演を繰り返したが、ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ第9番『クロイツェル』のリハーサルの際に、テンポの設定を巡る意見の相違から決別し、以後その関係は修復されていない。 輸入盤【廃盤】盤面傷無し 15 ＊まとめ買い値引き致します(要事前コメント) 2枚購入→150円引き、3枚購入→300円引き 4枚購入→450円引き