この他にも小説、思想書、人文書、エンタメ、SF、ミステリ、古雑誌など出品しております。 #二千二十二一一
【内容紹介】
999年後、素晴らしき新世界、出現。乾いた文体で未来世界を描き続ける渡辺浩弐の最新短編集。
あらゆる出来事の究極の原因を探し出すプログラム、記憶を編集・追体験できるマシン、ネット上の自殺志願者サークル…乾いた文体で描き出される34編の未来世界。『週刊ファミ通』に連載中の短編を単行本化。
渡辺浩弐(1962年10月4日 -)は、福岡県福岡市出身の作家。中野ブロードウェイにある飲食店K-CAFE店主、ゲーム・映像ソフト制作会社「GTV」代表取締役、早稲田大学大学院非常勤講師も務めている。早稲田大学第一文学部卒。
駆け出しライターとして、映画会社の東宝で企画書を執筆していたが、1986年にファミコン名人を主役にした映画『GAME KING 高橋名人VS毛利名人 激突!大決戦』の構成を担当。
家庭用ゲーム機草創期である1988年、ビデオを使った月刊のゲーム情報マガジン『GTV』をCBSソニー出版(現ソニー・マガジンズ)より創刊。当時はビデオマガジンが注目されており、車情報やアイドル情報を扱ったビデオマガジンが書店やコンビニエンスストアで発売されていた時代である。『週刊ファミ通』(エンターブレイン)に連載した小説『1999年のゲーム・キッズ』で本格的に作家活動を開始。星新一の影響を受けたショートショートSFで、いくつかの作品はテレビドラマ化(『世にも奇妙な物語』など)や映画化された。また、『1999年のゲーム・キッズ』は1995年のドラマ『BLACK OUT』(「原案」クレジット、ノベライズも著述している)と1997年のドラマ『いとしの未来ちゃん』(「資料提供」クレジット)のアイデアソースとして映像化されている。『アンドロメディア』も、1998年に映画化された。ゲームに熱中している人もスッと読めて、深い世界に入れるようなフォーマットと1ページ内の文字数をキッチリ浜村さんと考えて、毎週載せる形でスタートしました。読者には"現実を疑って自分を信じる事"を伝えたかったんです。との掲載もある。
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