開封品で古いCDですが
ジャケットと盤面は良好ですので
安心してご購入下さい。
なお送料は当方で負担致します。
1985年5月22日にリリースされた.
3作目のミニアルバム。
チャート最高位6位と
初のヒットを記録した。
小沼達也と木暮武彦が脱退し
小田原豊と古賀森男が加入。
全作曲をキーボードの土橋安騎夫が
リーダーとして担当した。
その変化はサウンドに顕著に表れており
オープニングを飾る
「WILD EYES」「ラブ パッション」は
これまでのポスト・パンク的サウンドから
スクリッティ・ポリッティや
ハワード・ジョーンズらに代表される
シンセサイザーを駆使した
デジタル・サウンドが前景化。
そこにパワフルでキレのある
小田原のドラムが組み合わされることで
最先端の海外の音楽に比肩する
太いグルーヴが生まれている。
NOKKOによる歌詞にも
鋭さや強さに加えて
同時代に生きる少女たちを
エンパワーメントするような
ポジティヴなエネルギーが
感じられるところも大きな変化点。
パワー・ポップのお手本のような
「フリーウェイ シンフォニー」は
少女たちの夏をより鮮やかで
眩しいものにしていたことは
想像に難くない。
また後のヒットメーカー
沢ちひろと共に手がけた
「ラブ イズ Cash」も
バブル経済を背景にした
大人に対する憧憬と皮肉が入り混じる
最高のバブルガム・ポップ。
マドンナの「マテリアル・ガール」への
アンサーとして
80年代の日本に生きる少女たちの価値観を
織り込んだ筆致が見事だ。