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ウクライナにいたら戦争が始まった

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ピーターchd
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「ウクライナにいたら戦争が始まった」 松岡 圭祐 定価: ¥ 800 #松岡圭祐 #松岡_圭祐 #本 #日本文学/小説・物語 読後感 著者の中で異色の小説に感じた。しかし,何かを伝えるための作品であるはず。 ごく普通の家族が、偶然の重なりで戦争に巻き込まれた。 読後感ときても、何かやりきれない、何が言いたいのだろう?と不思議な作品。 当事者にとっては大変なこと,でも平和な日本では、きちんと帰国便を出した、行く方が悪い、自己責任だよ,という風潮は回避できない、それに対する認識を新たにすべき由々しき問題提起か? みんな一所懸命に生きている。それが誰かのせいで戦争になり、不幸になるのはそこにいる人々。戦争はいけない。それはわかる。でもなぜ戦争になるのか?何を打開しようとするのか?それについてはマスコミも国からもなくレベル1の時に出ていったら、こうなったとされている。 この小説はそもそも事実を書いたのか?小説として憶測も踏まえて書いたものなのかもわからない。 しかしこの小説を形を借りて何かを伝えようとしている。そこから悟るべきは何だったのか。この家族の無念を知らしめることで何かを解消し何かをわからせようとしているとしたら、それは裏の事情を暗に仄めかすことによって、表向きに言われている、なぜロシアが攻めてきているか?真実を国民に知らせないで、表向き協調だけをしているから、真の目的を明らかにできずに、だからこの戦争を予測することも止めることもできず、しかし起きる要因を作っていることすらわかっていないくせに,と国を責めたいのか。 それを、その場にいない国民が,あれこれ言うんじゃない,ただ巻き込まれる人も生まれるのは,そもそも情報を掴んでも知らせていないからではないのか? それをなんとかしてくれ!という小説の形をとった叫びなのかも知れない。 私の中では、著者の作品中、面白いかどうか?面白くない部類に入るベスト3に入ると思います。やはり戦争に巻き込まれどうなるかわからない、暗雲たる予測のつかない展開で、スッキリなんかしないから。 これを敢えて書いて出した理由には, すごい意味があるのだ、と感じます。 読んで、この国にいるとわからない感性を研ぎ澄まし、また次の人に回してください。 それで出品致します。 あくまでも一読した中古であることを踏まえご購入ください。
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