1 / 5

Please read the item description carefully as the item photos may not match the actual product. View original page

Translate

田中 小実昌/ポロポロ(中央公論社)/1979年初版・帯付

Price

¥ 2,750

( ≈ -- )
Item Condition
No apparent damage/stain
Japan Domestic Shipping
¥0
Estimated Shipping Time
Within 1~2 days (Reference only)
Seller
楽音堂/rakuondou
More
Rating
1128
3
◉田中小実昌は古書界では人気があり、品薄です。 ■コメント 独立教会の牧師だった父親が開いていた祈祷会。そこではみんながポロポロという言葉にはならない祈りをさけんだり、つぶやいたりしていた―著者の宗教観の出発点を示す表題作「ポロポロ」の他、中国戦線で飢えや病気のため、仲間たちとともに死に直面した過酷な体験を、物語化を拒否する独自の視線で描いた連作。谷崎潤一郎賞受賞作。 ■著者略歴 1925年、東京・渋谷生まれ。東京大学文学部哲学科中退。軽演劇、バーテンダー、将校クラブの雑役、香具師などの職を転々とした後、翻訳、文筆業へ進む。1979年、第八一回直木賞と第一五回谷崎潤一郎賞を受賞。 赤ちょうちんがぶら下がる酒場を庭とするような庶民派で、新宿ゴールデン街(東京都)の常連としてならした。午前中に原稿を書き、午後は映画会社の試写室で映画をみて、夜は家か飲み屋で飲む、という日常を送っていた。ゴールデン街では、10軒は飲み歩いたという。映画の試写会がない週末には、目的もなくバスに乗っていた。海外に滞在したときも、毎日バスに乗っていた。2000年2月26日(日本時間2月27日)、滞在先のアメリカ・ロサンゼルスにて肺炎のため客死した。「ボチボチ書いているだけ。いいかげんな男なんです」と、飄々としていながら自虐的ともとれるような独特の醒めた味わいの言葉を残す。作風のほうもそうしたスタンスに準じたものであった。毛糸で編んだ帽子がトレードマークであった。 ⚠️注意事項 経年による使用感はあるものの、古書としては良いコンディションと思われます。ただし、見落としのある場合もございます。本の状態は写真でよくご確認頂き、あくまでも中古品としてご理解の上ご購入お願い致します。完璧を求められる方はご遠慮ください。その旨ご了承いただき、この状態と価格で納得され返品 ・クレームの発生しない方とのお取引きをよろしくお願いいたします。 #田中小実昌 #色川武大 #希少本 #殿山泰司 #実験小説 #坪内祐三 #山本善行 #岡崎武志 #荻原魚雷 #関口良雄 #絶版文庫本 #リトルプレス #ブックカフェ #夏葉社 #ミシマ社 #赤々舎 #蔦屋書店 #誠光社 #幅允孝 #内沼晋太郎 #古本 #古書 #初版 #絶版
Translate

Related Items